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ちょっと掘ってみようかな。


by wakas
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迷うなぁ

Excite エキサイト : 政治ニュース
今回の選挙。

流れは自民党に向きつつあるようですが、いいのかな?
現時点の私の考えは、郵政民営化○・小泉首相×。
民主党が民営化の舟に乗っかってればよかった。
それなら他の政策論争にならざるを得ない・・・最初から選挙になってないですけどね。

「民営化後」の仔細には与野党ともに問題があると思うけれども、機会を逃すべきではないし民営化に反対する人達の「全国配達ネットワークが維持できない(地方の郵便局の統廃合に反対)」という意見にも説得力を感じない。
自民党案の「基金」には妥協を感じる。
異業種同業種との提携はもちろん、地方の「シルバー人材」を活用したり委託・嘱託等、維持するための前向きな方策を練るべき。
考えてみれば「なにか」はでてくるはずです。

郵便事業はいずれ間違いなくジリ貧になるでしょう。
それは時代の流れ。
音声通話が固定電話から携帯に移り変わるように、郵便からメールという新たな流れがあるのは明らか。
今後の郵便事業の柱は競争の激しい物流事業になるでしょう。
仮に公社で存続しても、中途半端に法律で縛られ(守られ)ていては変化には対応できない、今のままでは物流会社としても中途半端。
公明党の方が海外と提携を・・・と提言されてましたが、今や世界の物流業界で郵政公社が対等に提携交渉をできるのは中位グループしかありません。
ドイツポストからは買収の対象と見られているとか。
事業の将来像を練り直す必要があります。

郵貯・簡保事業は国の借金(国債)増加の片棒を担ぐのが主な目的になっています。
民営化後ハゲタカファンドによる買収の心配があるらしいですが、こんなリスクのある事業会社に首を突っ込むメリットを探せるのか疑問。

事業会社化・民営化して考えられるデメリット・リスクにはまったく解決策はないのでしょうか。
前、を向いて考えれば解決策は見付かるでしょう。
民営化は不可避です。

ただ、小泉さんを支持している訳ではないんです。
道路公団改革ではなぜ妥協したのか。
在任中は消費税は上げないのはなぜ?
財政再建、年金問題、対米外交等疑問がいっぱいです。
特に、在任中は・・・という発言は国のトップとしての発言ではない。
先延ばしにするほど、彼らの次の世代、私たちの世代の負担が増えるだけ。
その時責任を取るのは誰ですか。

特殊法人、政府系金融機関、財投などの実態・隠れた不良債権を明らかにし、本当の痛みを伴う改革を断行するリーダーシップを持った政治家が現れることを切望しています。

※政治生命ってなんですか。いくつもあるものなんでしょうか。
by wakas | 2005-09-04 07:00 | 政治経済なツブヤキ